孫と初詣

初詣
一歳になった孫と一緒に大宮氷川神社に遅い初詣に行ってきた。連休の最後と、成人の日ということで境内はかなりの人が参拝に来ていた。孫も手水舎の手洗いの儀式を神妙な目つきで見ていた。
 全国初詣参拝者ランキングのベストテンに入る由緒ある武蔵国一之宮神社に車で15~20分で行けるのは有り難いことだ❗
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松飾り

 


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改めて松飾りをググってみた。
 門松は、正月に家の門の前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りである。古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。「松は千歳を契り、竹は万代を契る」と言われ、松と竹で神の依代の永遠を願う。 
 ささやかな松飾りを我がマンションの玄関ドアに飾った。昨年末から、クリスマススルー、年賀スルー等とメディアでも言い出した。Budhist and ShintoistのHenryとしては、クリスマススルーはいいが、新年はスルーできない。クリスマスプレゼントはしないが、孫への年玉はスルーできない。
 そういえば、昔は車のフロントにも小さな松飾りをつけて走った。正月の町中を走ったが、松飾りを付けた車には1台も出会わなかった。注意すると、門松を立てている家や商店もほとんど見当たらない。
 古い文化、風習が廃れていくのは寂しいが、大事なものは全面スルーしないで残していきたいものだ。
 

令和新年ご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます
 昨年は何事もなく、無事後期高齢者を迎えましたが、令和を何年生きるかが問題だ!
2019往ぬ年
<読書>ホーキング「ビッグクエスチョン」:宇宙は難しいが面白い
           NHK出版 「臓器たちは語り合う」:全身をめぐる人体のメッセージ部物質のSomething Greatさに感謝!
    「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ):人類の歴史、原始から現代に至る人間の生き方を改めて考えさせられる。
<孫育て> 平成最後の年の12月に生まれた3人目の孫の成長ぶりに驚き、癒やされる!
<健康> ・結石:なんと生産ゼロ!加齢のため生産力消滅
   糖尿血糖値 HbA1c  6.3~6.7
<スポーツ> 卓球2回続けるも動きが悪くなっている!
2020 くる年
 俳句に挑戦 後期高齢者の手習い、いつまで続けられるか?
歳とともに、感動できることが少なってきた。孫たちに負けずに、感動を求めて、アクティブに令和を生きていこうと思う!
本年もよろしくお願い申し上げます。
                令和二年 正月    

 

3人目の孫 一歳誕生日

三人目の孫の満一歳の誕生日、長男宅でバースデーパーティー
 元気な孫が、生まれてから一年、病気もせずに11ヶ月で歩行もしだし、元気すぎるくらいに成長してくれた。まだ単語にはなっていないが、発声も今にも何か喋りだしそうな雰囲気、テレビを見て踊ったり、親やGG.BBの素振りを真似するようになっている。成長の速さにびっくりしながら、楽しませてもらい、元気をもらっている

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〈ホーキング ビッグクエスチョンを読む〉

 2018年3月に死去したホーキング博士による、人類の難問(=ビッグ・クスチョン)とそれに対する博士の考察を述べた本。
 今までにホーキングの本は二三冊読んできたが、この本も面白いけど、難しい、分からないところがたくさんあった。
 ビッグ・クエスチョンとは、例えば「宇宙はどのように始まったのだろうか?」というような、われわれの住む世界や宇宙に関する根本的な疑問で、本書では10の問いを設定し、各々章立てでまとめられている。
 第4章「未来を予言することはできるのか?」とか、第5章「ブラックホールの内部には何があるのか?」、第6章「タイムトラベルは可能なのか?」などの話が語られている。量子力学や、超ひも理論ブラックホールの蒸発、事象の地平線等々、関連の本を読んでいてもなかなか理解が難しい。
 ALSと闘いながらも現代物理学の世界でこれだけの実績を残したことは驚嘆に値する。
 ニュートンダーウィンと並んでウェストミンスター寺院に葬られているという。
 アインシュタインと並ぶ偉大なる物理学者、あの世でどのような物理論議をしているのだろうか。冥福を祈るばかりだ。

「臓器たちは語り合う」を読む

 NHKスペシャルの「人体」シリーズの取材班が八本のシリーズをおさらいしながらさらに掘り下げて書いている。シリーズそのものも最新の研究成果の画像などを多く取り入れ興味深く見たが、改めてこの本を読んで、人体はメッセージ物質であふれていることを教えられた。
 これまで人体は『脳』が全身を支配し、その他の臓器はそれに従っている、というイメージがありました。しかしいまでは、臓器同士は脳を介さず連携し、そのネットワークが人体を機能させている、という考え方に大きくシフトしているという。
 心臓が出すメッセージ物質、腎臓や骨、内臓脂肪などの色々な細胞がメッセージ物質を出して、それらがネットワークを通じてつぶやきあって、連携を取り人体のバランスをとっている。まさに驚異的世界だ。通常はバランスをとって、病気にならないよう働いているのだが、過剰なアンバランスが生じた時に、そのネットワークが破綻して病気になるようだ。
 この本を読んで、人体のメッセージ物質のネットワークが、華厳経で説くところの一即多、多即一、重々無尽の因陀羅網(インドラの網)で語っているところと同じではないかと思った。
 改めて、昨今の人体に関する科学の進歩に驚くと共に、益々、「何ごとのおはしますかは知らねどものかたじけなさ=something great」、人体の不可思議に謙虚に感謝しなければと思った。
 ぜひご一読をお勧めします❗
 

はえばたて、立てば歩めの···

 もうすぐ11ヶ月になる孫が歩き始めた❗
 自分で立ち、二三歩でヨロヨロしながら歩き出したのがつい二週間ほど前だった。あっという間に、部屋中を歩き回るようになった。歩けるようになって、世界が変わったのか、走り出すのではないかと思う程で、勢いで余って転ぶ。孫にとっては歩けるようになったことが嬉しくて楽しいようだ。
 見守っていないと怪我をしそうで心配だ。

 “はえばたて”のうたは、井上河州公という人の、「はへばたて たてば歩めと 思ふにぞ 我身につもる 老をわするる」[俳・類柑子-上](ルイコウジ)」
 まさに、老いをわするる心境で楽しく成長を見守る日々であります❗