喪中葉書と平均寿命
この時期になると喪中の葉書がたくさん来る。亡くなられた方の年齢を見ると90歳以上の方がかなり多くなっている。長寿国日本としては医療の進歩なのか、平均寿命がますます延びている。70歳の前半で亡くなると、“お若いのに”ということになる。80、90までかくしゃくとしていればいいが、痴呆や障害、病気持ちになると家族の負担も大変になる。親が高齢になれば、面倒を見る側も60歳を超える。体力的にも、金銭的にも大変になる。私は、幸か不幸か若くして両親を亡くしているので年老いた親の面倒を見るという苦労はなかった。友人たちの話を聞くと、色々と大変なことが分かる。
高齢化がますます進行している日本、年金問題は言うに及ばず、高齢者医療、介護問題、終末医療etc.考えさせられる問題が多い。