大学卓球部Old Boys & Girls 再会

 大学時代の卓球部の仲間と再会した。大学時代の卓球部は同好会ではなく、れっきとした「体育会」である。従って、やわに見えるHenryも“体育会系”なのであります。
 カナダで長年ビジネスをやっているS君が、1年に一度、日本に来る。その時に同期の仲間が集まる。今回は、Sくんがほとんど40数年ぶりにみんなと卓球をやって、温泉に浸かりたいということになった。 後輩二人にも声をかけて、10人の集まりになった。 宇都宮で長年高校の教師をして、卓球の顧問も続けてきたN君が、かって、指導したことのある、市内の高校に掛け合ってくれ、そこで卓球をさせてもらうことになった。
 体育館を貸してもらって、てっきり、我々だけでPingpongと思っていたら、高校生の男女20人ほどが我々を待ちかまえていた。我々は老いたりといえども、当時は全員レギュラーで、かっては、関東学生リーグや全国ー国公立大会で活躍したメンバーだ。負けてはいられない、皆若いつもりになって頑張った。
Henryは大学時代はレギュラーではあったがプレーイング・マネージャーとして、レギュラーの末席に近かったため、残念ながら大きな試合には出場できなかった。
しかしである!!!、Henryは、この日、16、17のぴちぴち高校生との試合で、ほとんど休みなく8人と対戦。6勝2敗でありました! 接戦の末、負けたのは、「女少」齢の女生徒二人でした。ここでもHenryは「妙齢」に弱かった。
いつものマンションの卓球クラブでの試合よりも数倍力が入った。さすがに今日は階段の上り下りがしんどい。

 気持ちいい汗をかいた後、サッカーのラモスがつい最近来たという、大田原の「与一温泉」に浸かッた。その温泉水での「焼酎の温泉水割り」を飲んだ。旅館の女将によると、この温泉水糖尿にも効く!とのこと、しかれども、焼酎で“割ったら”薬+毒=0になる。

親鸞は言った。「薬あればとて、毒を好むべからず」...反省!

ともかく、40数年前の当時を懐かしく思い出しながら、お互いに名前を呼び捨てにできる仲間との歓談は楽しかった。