妙齢ご婦人方のお茶会での「達磨絵」手ほどき会

 禅画教室の先生が、お茶の先生方と、その生徒さん方50名ほどに禅画(達磨絵)の手ほどきをする会があった。教室の生徒3名がそのお手伝いを頼まれて行ってきた。先生があらかじめ書いた色紙や短冊のお手本をもとに、初めての方々に筆の手ほどきをする。妙齢の方々が多く、さすがお茶の先生やその生徒さんも書道をやっている方が多いのか、筆使いがスムーズだった。初めてとは思えない筆裁きで、なかなか味のある達磨を描かれている方が多かった。
 私は、達磨絵を描き始めてからまだ2年ほどだが、お茶会の皆さんから「先生」と呼ばれ、いっぱしに筆遣い、ひげの描き方などをコーチさせていただいた。
 約3時間、皆さん、達磨絵を一生懸命楽しみながら書いていただいた。我々も楽しみながらお手伝いができた。