スカイプによるメキシコの孫とのテレビ電話

 今日の朝、メキシコの次男からスカイプの接続があった。孫の画像を見ながら話をした。まだこちらのPCにはカメラをセットしていないのでこちらの顔は先方には行っていない。孫はまだ話はできないので、きゃーきゃー言っている声を聞き、活発に動く姿を見ながら、息子と嫁さんとの会話を楽しんだ。
 インターネットによる画像通信は10年くらい前から可能になっている。私もIT関連業界に身を置いていたので、会社では、大阪、東京、群馬間で使っていた。インターネット電話も早くから使っていたが、当初はまだ音質などに問題が残っていた。カメラなどの機器も当時は高かったと思う。本格的テレビ会議システムを導入し、出先組織と本社間や、日本、ニューヨーク、シカゴ間等を接続し、テレビ会議をよくやった。しかし設備費と通信料はかなり高かったと思う。
 数年前からスカイプが脚光を浴び、マイクとヘッドフォンが一緒になったヘッドセットも1,000円〜2,000円ほどで買えるようになった。カメラも30万画素なら2,000円以下、130万画素でも3,000円以下で買える。
 今日、早速量販店に行って130万画素のものを、2,980円で購入し、PCにセットした。メキシコとの間では、サマータイムの関係も入れて14時間の時差がある。こちらの夜中の12時がメキシコの朝の10時になる。
 スカイプは相手がPCをオンラインにしていなくてもメッセージを送っておくことができる。先方がPCをオンラインにしたときに先方がメッセージを読むことができる。PCをオンラインにしておけば、PCで他の作業をしていても、音で誰かがスカイプで接続してきたことを知らせてくれる。
 一昔前では、一般家庭で、日本国内は言うに及ばず、海外とのテレビ電話(インターネットによる、音声、画像通信)が3,000円ほどの設備費で通信料は無料でできるなんて信じられない。私は使っていないが、携帯からでも同様なことができるようになった。
 家人もせっかくの初孫の顔がしばらく見られなくなると思っていたが、簡単に孫の顔を見ながら話ができることを喜んでいる。
 アップルのiPhoneが日本でどのような展開になるのか今後楽しみである。
 それにしても、IT機器及びそのソフトの発展には目を見張るものがある。こういう高等IT技術が安価に簡単に利用できるようになったのは素晴らしいことだと思った。