オリンピック三昧

 昨日から今日の早朝にかけて、オリンピックのテレビ観戦三昧だった。なでしこジャパンの2−0のブラジル戦、男子の3−0のエジプト線はどちらも気持ちいい勝利だった。チームワークの良さを感じた。
 卓球団体は男女ともに準々決勝へ進出し、女子は準決勝に進んだ。
 水泳400mメドレーは、男子が銀、女子が銅、男女ともメダルを獲得したのは素晴らしいチームワークの勝利だ。男女ともチームのメンバーの表情が良かった。やりきった達成感、満足感が顔に現れていて、清々しい感動を与えてくれた。
 藤井、垣岩ペアのバドミントンは中国ペアと脅威的な接戦を演じて、あと一歩のところで銀メダルとなった。バドミントンでは初めてのメダルとのこと。バドミントンは卓球よりも激しいスポーツという。昨日の試合はバドミントンの面白さと激しさを教えてくれる試合だった。
 テニスの錦織選手の準々決勝、テニスの準決勝のゲームもいい試合だった。
 アーチェリーは初めてオリンピックの試合で見た。テレビで見るだけでは迫力、スリルはないが、風も吹く中で、70m先の小さな的に中てるというのは大変なことだと言うことが分かった。女子団体の銀メダル、男子個人の銀メダルも立派なものだと思った。
 
 オリンピックの個人競技は、世界中の、このオリンピックを目指して、心技体を鍛えてきた選手の戦い。メダルをとることの大変さ、ましてや金メダルを期待されている選手のプレッシャーは大変なものだと思う。
 
 下手なりに、中学から大学を出るまで体育会の卓球部に所属していた小生としては、卓球、テニス、バドミントンなどの個人競技における心理戦の怖さ、面白さはよく分かる。だから、逆転勝ちの難しさが分かり、また、逆転勝ちした時の選手の精神力と、その感動が忘れられない。
 
 ロンドンオリンピック、後半に入った。日本は全般的には良く健闘していると思う。睡眠時間が乱れて、寝不足気味だが、ライブで見られるのはリタイアした者の特権だ。後半も気持ちの良いスポーツの感動を与えてほしいと思っている。