中村彰彦 講演会 「会津武士道の成立と展開」
今日は、A塾のOさん、Wさんの紹介で「近現代史懇談会」というNPOグループ主催の講演会に
家人と一緒に行ってきた。テーマは中村彰彦さんの「会津武士道の成立と展開」、中村彰彦さん及び保科正之のことは昨年6月2日のブログにも書いた。BS歴史観というテレビで初めて知り、その後「名君の碑」(中公文庫)、「保科正之」「保科正之言行録」(中公新書)の三冊を読んだ。作者の中村彰彦さんがどんな方なのか、また、「会津武士道の成立と展開」というテーマでどんな話をされるのか関心があった。内容的にはほとんど本に書かれているものだったので、特に目新しいものは少なかったが、やはり、講演というのは、間に入るユーモアや、話の間合いに味わいがある。
講演の最後に質問者に答えての話で、坂本竜馬暗殺の謎、京都守護職の話、西郷隆盛との関係などの話が興味深かった。この辺の話は、「幕末入門」(中公文庫)に書かれているようなので、この本もすぐに読んでみようと思った。
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