<なんじゃもんじゃの花>




家人が「なんじゃもんじゃの花を見に行こう」と言うので、妙齢友人がさいたま市北区ステラタウンなんじゃもんじゃの木があると教えてくれたので、買い物がてら出かけた。
 7,8本植えられていて、ほぼ満開であった。なんじゃもんじゃは正式名は「一葉タゴ」と言って、学名を Chionanthus retusus Lindl. et Paxton という。Chionanthus(チオナンサス)はギリシャ語のchion(雪)+ anthos(花)、学名の意味は、「雪のように白い花」だと言う。確かに、遠くから見ると雪をかぶったように見える。

なんじゃもんじゃ」と言う名前の由来は、何の木だ?→「何でふ、物ぢゃ」と言われている間に「なんじゃもんじゃ」と言う名前になったらしい。

 近寄ってマクロで撮影してみると、白く細い花弁が絡むように咲いている。
この「なんじゃもんじゃ」、絶滅危惧種に指定されており、東京の絵画館広場の一本が紹介されていたり、どこそこのお寺に一本あるとか、そうどこででも見られるわけではないようである。家から車で時々行くショッピングモールの前で、こんなに簡単に見られるのは幸いであった。ここでは花水木、桂の木、栃の木なども楽しめる。