読初 龍樹と親鸞ノート

読初

「龍樹と親鸞ノート」(三枝充悳)

25年前55歳の時に読んだこの本を再読した。

 親鸞は私が宗教と哲学に目覚めた原点。龍樹はその親鸞が八宗第一の祖と尊崇したインドの大乗仏教の高僧。

 若気の至りで長男に龍樹に因んで、竜樹(たつき)と命名、龍樹の空論を理解できるようになることを人生の目標としてきた。30代の頃から何度か龍樹の書いた、「中論」「大智度論の物語」中村元の「龍樹」、山内得立の「ロゴスとレンマ」などの他、関連する本ろ読んできたが、この歳になっても理解が難しい。

 残された時間は少なくなってきたが、死ぬまで読み続けて行こうと思っている。

 三枝充悳、山内得立、中沢新一、等の仏教学者、哲学者、作家などが、龍樹の思想に挑戦し、何か一つの共通項に向かってつながっていくように思えて嬉しく、楽しい感じになってきた。

 三枝充悳のこの「龍樹親鸞ノート」は  ページの大著だが復刻版で5,500円。読初には一ヶ月近くかかってしまった。

 これからも再読をしていこうと思う。