新宿御苑紅葉


 コンサート会場に行く前に新宿御苑の紅葉を見に行った。新宿御苑には大昔行ったきりだった。都会の紅葉を鑑賞しようと大勢の人が来ていた。樹木や草花に名札がついている。この木がこんな実をつけるのか、こんな時期にこんな花が咲いているのかと楽しませてくれる。
白いスイセンのような花は「ペーパーホワイト」といって、ヒガンバナ科の花だそうです。
 紅葉もちょうど見頃で、10月桜と紅葉のコントラストも味わいがあった。
 
 次男の嫁が教えてくれた新宿門の前にある、ちいさなこじゃれたレストランでランチを食べて、コンサート会場に向かった。

クラッシックコンサート:三大協奏曲鑑賞

 久しぶりにクラッシックのコンサートに行った。サンクトペテルブルグ祝祭管弦楽団のドラマティック3大協奏曲というプログラムで、メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲ホ短調作品64、モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調K.313、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23、どれも聞き慣れた曲だった。それぞれ、日本の若い女性のソリストの演奏だった。
 知っている曲の演奏だったで楽しめた。やはり、オペラシティーという、良いコンサートホールでの演奏は、楽器の繊細な音色が細部にわたり聴くことができ、CDで聴くのと異なり、味わいがある。
 しかし、クラッシックはどうも、私の耳にはきれいに聞こえすぎて、もう一つ、もの足らない感じがしてしまう。Jazzのリズムと不協和音の方が私の感性には合っているようだ。クラッシックでもバロック音楽インプロビゼーション(即興演奏)があって好きだ。
 どんな音楽でも、同じ系統のものを聞き続けると飽きが来る。たまにクラッシックを聴くとクラッシックもいいものだと思うし、クラッシックやJazzばっかりだと、三味線の音や日本のいい演歌が聴きたくなる。音楽も一種類だけでなく、色々な分野の音楽を聞くことが、右脳にとってもいいのだろう。