クラッシックコンサート:三大協奏曲鑑賞
久しぶりにクラッシックのコンサートに行った。サンクトペテルブルグ祝祭管弦楽団のドラマティック3大協奏曲というプログラムで、メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲ホ短調作品64、モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調K.313、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23、どれも聞き慣れた曲だった。それぞれ、日本の若い女性のソリストの演奏だった。
知っている曲の演奏だったで楽しめた。やはり、オペラシティーという、良いコンサートホールでの演奏は、楽器の繊細な音色が細部にわたり聴くことができ、CDで聴くのと異なり、味わいがある。
しかし、クラッシックはどうも、私の耳にはきれいに聞こえすぎて、もう一つ、もの足らない感じがしてしまう。Jazzのリズムと不協和音の方が私の感性には合っているようだ。クラッシックでもバロック音楽はインプロビゼーション(即興演奏)があって好きだ。
どんな音楽でも、同じ系統のものを聞き続けると飽きが来る。たまにクラッシックを聴くとクラッシックもいいものだと思うし、クラッシックやJazzばっかりだと、三味線の音や日本のいい演歌が聴きたくなる。音楽も一種類だけでなく、色々な分野の音楽を聞くことが、右脳にとってもいいのだろう。