Exilim携帯を買う。どこまで使う?

 デジカメの進化も激しい。自社製の30万画素のデジカメを10年前に購入してから、今回で5台目になる。ExilimのEX-M2、NikonのCoolpix5000、CanonのKiss Digitalなどを使っているが、それぞれに癖があり、使用場面、持ち運びなどで一長一短がある。携帯にもカメラがつくのが常識になっているが、今度買い換えたExilim携帯は500画素で動画も最大180分撮れる。無料でニュースフラッシュや天気予報が表示される。内蔵英語辞書もジーニアスが入っている。カメラも500万画素クラスの3,4万円相当のデジカメの機能がほとんど入っている。
 長男が教えてくれたサイトでの通信販売で購入した。13か月〜25か月の買い替えで10,290円とかなりのお買い得だった。量販店では25,000円位している。どういう仕組みなのか分らないが、ネット販売の市場もだいぶ様相が変わってきているのだろう。
 いろいろな機能がありすぎて使いこなせない。この小さい携帯の中に、インターネットも利用できる機能、カメラ、スキャナー機能及びテキストリーダー機能まで付いた。オーディオ機能はもちろんボイスレコーダーお財布携帯モバイルsuica、バー(QR)コードリーダー、GPS機能、等々、なんでもござれだ。20年前にはなかったものも多いが、20年前にこれらの機能を別々の機械で買ったら100万円くらいになるのではないだろうか。それが、買い替えでも1万円少々で買えてしまうのだから、ただただIT技術の進歩に驚くばかりだ。
 10数年前にIT関連のセミナーで、IT関連の若手パイオニアがいずれ遠からぬうちに、日本の携帯産業が画期的な発展をすると力説していた。まだ私も携帯を持っていなかったし、世の中でも使っている人はごく少なかった時代に、先端技術にかかわっていた人たちは今日を予測していたのだろう。私もIT業界に身を置いていたので、そうなることは予感していたが、まさか、今日のような発展になるとまでは思わなかった。
 いつも、ちょっと出かけるときにも、携帯はもちろん、デジカメ、iPodを持ち歩く。この携帯なら一つで済む。ボイスレコーダー機能、GPS機能もあるから更に便利だ。
 どこまで使いこなせるか、使うかは、これからの問題だが、GOINKYOさんの新しいおもちゃが増えた。こういうガジェットを使いこなすのも頭の体操、老化防止にいいと思う。