85歳の義母が日常の買い物に一苦労している。家内が時々買い物に付き合っている。私も月に一度くらいは車で行って荷物運びなどをしている。以前から食材の宅配システムは色々とあるが、手配が面倒なのでネットスーパーをトライした。今回、母の近くのイトーヨーカ堂に我が家から注文し、届け先を母の住所にした。
日常の食材は、野菜、魚、日用品、普段スーパーで買う物が何でも揃う。値段もスーパーでで買うのと変わらない。中には特売品もあって、家内があれこれと母に電話で希望を聞きながら、注文している。5,000円以上買うと配達料は無料になる。母が一人でタクシーを使って買い物に行くよりずっと安く上がる。
毎回ネットスーパーでは、見ながら買うという楽しみはないが、好きな物を好きなだけ買えるというのは便利だ。我が家も登録して注文してみた。我が家はエレベーターのない4階なので、ビールや飲み物、根菜などをたくさん買うと4階までの階段がちょっとしんどい。ネットスーパーをたまに利用するのは便利だ。
私の実家の魚屋では「ご用聞き」をしていた。肉屋、酒屋（乾物屋）クリーニング屋も「ご用聞き」＝注文取りをしていた。私もよくご用聞きの手伝いをした。今は小さい商店がご用聞きをすることはほとんどなくなったのだろう。今や、ネットご用聞きというわけか。時代が変わったものだ。次男の嫁も、よくネットスーパーを利用していたようだ。
ネットスーパーは、注文画面で食材を注文すると、その食材を使った
レシピ紹介画面があり、レシピに必要な材料一式がクリック一つで調味料まで調達できる便利さだ。
独り身だったら、Henryもネットスーパーの世話になれば生きていけるかな。さいわい、家人が、糖尿や、結石を心配し、不摂生なHennry
に文句をいいながら食事を作ってくれる。ありがたきかな！
