転ばぬ先の杖、インフルエンザ予防注射

 一ヶ月前に通常のインフルエンザ予防注射をやった。我が夫婦は家内が喘息持ち、私が糖尿キャリアということで、我が家の看護婦は早くから医者に新型インフルエンザエンザの予防注射の接種を要望していた。私もかかりつけの病院で早くしてくれと頼んでいたが、「あなたみたいな軽症はなかなか回ってこないよ。」65歳以上の優先はないのですか?と聞くと。私と同じ歳だというドクター、「僕にもまだ回ってこないのだから」と二ヶ月前に言っていた。先週、病院に行ったときに、新型はまだですかと聞いたら、申し込めばOKだという。帰りに申し込んだら、21日ならOKとのことで、今日接種に行った。
 報道でも色々いわれ、県ごと、病院ごとに対応が異なることは聞いていたが、行政のいい加減さを感じる。
 ともかくも、これで持病持ちの夫婦そろって従来型、新型のインフルエンザの接種が完了した。従来型は、65歳以上の恩恵?で1,000円、新型は3,600円だった。夫婦合計で1万円以上の予防注射。当初の予想よりは安く済んだ。これで家人の新型インフルエンザ不安症がかなり軽減された。
 若いときは、風邪なんか、熱い風呂に入ってカァーと汗を出して、ウィスキーでも飲んで、ガァーっと寝てしまえば一日で治るってなもんで、会社を休んだこともなかった。
 老いては妻に従え!か、ここ数年、家内のススメでインフルエンザ予防注射をしている。そのせいか、軽い鼻風邪程度はひくが、熱を出して寝込むようなことは一度もない。
 5年前には肺炎で入院したこともあるし、いつまでも若いつもりではいけない。転ばぬ先の杖で、無事、新型インフルエンザ予防注射が完了しました。
 これで家人=鬼看護婦による、Henryに対する外出禁止令、ではなく、外出注意警報が解除されるか否か、That's the problem.