白いカーネーション

 友人masmaxさんのブログを読んで、母の日にカーネーションを贈ることを思い出した。我が家では食事会やプレゼントはあるが、masmax家と異なり、誕生日や母の日、父の日に花を贈る習慣はない。 Henryの母は4歳の時に他界しているので、小学校時代いつも母の日に他のクラスメートは赤いカーネーションなのに、何で自分だけ白なんだと、繊細でナイーブな(だった?)Henry君は寂しい思いをした。だから、毎年、母の日はなんとなく面白くなかった。
 masmaxさんのブログで説明されていたが、インターネットでも調べてみた。
 1907年ウエストバージニア州の教会である女性が亡き母を偲んで、白いカーネーションを捧げたことがことの起こりだが、その後、赤白を区別するのはやめようということになったようだ。また母の日だけでは不公平だから、父の日にバラを、などということもアメリカで始まったようだ。
 Henryはバラより団子、団子よりも、言霊(こころと言葉)があれば十分だ。