防災訓練参加

 

今年で3回目の参加、今年は倒壊家屋からの生身の負傷した人間を救出するという想定で、ベニアのはりぼての家を壁をはがして救出するという訓練をした。狭い空間の中から、それほど大柄な人ではなかったが、生身の人間を4人で抱えて外に出すのは意外と大変なことだという貴重な体験をした。

 例年のごとく、ヘリコプターによる負傷者の搬送訓練もあった。ヘリコプターの着陸、離陸、飛行を見ていて、着陸、離陸は竹とんぼの理屈で分かるが、どういう原理で前進するのか分からなかった。
防災会のメンバーと侃々諤々、諸説紛々、結局納得のいく正解は得られなかった。
 翌日、メンバーの一人がネットを検索して解答を出してくれた。ここに書くと長くなるので、自分で考えて分からない方は、Webで検索してください。
 ともかくもヘリコプターは飛行機と同じ航空機なのだが、上下、前後、停止(ホバリング)などができるところが飛行機とはだいぶ異なり、原理的にもなかなか複雑だ。
 それにしても、15世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチがヘリコプターを考えていたというのは驚きである。