2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「あの世この世」

あの世 この世 (新潮文庫)作者: 瀬戸内寂聴,玄侑宗久出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/04/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る瀬戸内寂聴さんと玄侑宗久さんの対談集「あの世この世」を読んだ。 玄侑さんの「アミ…

「石の再生産」と造影検査忘れ?

去年は「石」の大量生産でえらい目にあった。それほど石の原料になるものを食べているわけではないのだが、どうも我内臓工場は石の生産が好きなようだ。昨年は9月までにトータル8個くらいだったろうか。今年は8月末までに小さいのが3つでほとんど何の痛…

「中陰の花」(玄侑宗久)

玄侑宗久さんの「中陰の花」を読んだ。中陰の花 (文春文庫)作者: 玄侑宗久出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (36件) を見る最近、ほとんど小説を読んでいなかったので新鮮な気分で一気に…

ミロのヴィーナス

ルーブル美術館展を見てから、図書館で赤瀬川原平の「ルーブル美術館の楽しみ方」という本を借りて読んだ。赤瀬川流美術館の楽しみ方、絵画の見方などがユニークで面白かった。絵画、彫刻だけでなく木の床、石の床を鑑賞したり、正面からの鑑賞では気がつき…

冥王星

冥王星が惑星から外された。専門家にとっては大変なことなのだろう。新聞によると、学会とするとこれによって一般人の天文学への関心が高まるとのことでむしろ歓迎するムードが強いとか。 私は小学校4年の時に担任の先生の影響で気象クラブに入り気象や星の…

「神道とは何か」(鎌田東二:PHP新書)

松岡正剛の「千夜千冊」で紹介されていた、鎌田東二の「神道とは何か」(PHP新書)を読んだ。題名はシンプルすぎるくらいだが厚くない新書のなかで、神道を熱く語っている。いままでに、佐伯彰「神道のこころ」(中公文庫)、「神道の逆襲」(講談社現代…

“猫も杓子も”

“猫も杓子も” “猫も杓子も”という言葉はそれこそ“猫も杓子も”ご存知で、“誰でも彼でも”という意味だ。しかし、どうして「猫」と「杓子」なのか考えたことがなかった。 以前読んだ玄侑宗久さんの「釈迦に説法」(新潮新書)のなかにこの言葉の語源は「禰子(…

てんぷら「近藤」とルーブル美術館展

◆ アメリカ駐在時から夫婦でお付き合いしている妙齢友人からルーブル美術館展のチケットをいただいたので19日に出かけた。油絵をやっている姉を誘った。遅いお昼をいっしょにしてからと、姉の予約で銀座の名門天ぷらやの「近藤」に行った。ビールと冷酒を…

Cannery Row その2

maybeさんからコメントを頂きCannery Row の事を教えていただいた。やはり「缶詰工場の街並み」でよかったのでした。日本語にしてみると、身もふたもないですが、California Montereyの缶詰工場のあった所は(今でもある?)高級レストラン、ホテルが多い、…

イタリアンレストラン「Cannery Row」でランチ

またまた、妙齢婦人とおしゃれなイタリアンレストランにランチに行った。こぎれいなメルヘンチックな店だ。スパゲッティー、ピザ等をメインにして、サラダバー、ドリンクバーのセットで1,300円前後、ランチとしてはちょっと高いかもしれないが、サラダバーに…

『「生きる力」としての仏教』

「生きる力」としての仏教 (PHP新書)作者: 町田宗鳳,上田紀行出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/06メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る 町田宗鳳・上田紀行の日本仏教の現代における再生について熱い討論を展開している『「…

新井満、『「自由訳」般若心経』

自由訳 般若心経作者: 新井満出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2005/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (24件) を見る 『千の風になって』を翻訳した新井満さんの『「自由訳」般若心経』を読んだ。 私は、今までに数十冊の…

 唐辛子Ⅱ

カッカリナさんのコメントありがとうございます。 インターネットを検索したら以下の説明がありました。『当地では唐辛子をこしょうと呼んでいます。これは16世紀頃に唐辛子が日本に渡来、全国に急速に広まりました。同じ辛味を持った胡椒と唐辛子とは、庶民…

 「千の風になって」

「千の風になって」(新井満:講談社:CDブック)を妙齢友人の薦めで読んだ。どういうものか全く知らなかった。ネイティブ・アメリカンの読み人知らずの詩を新井満が訳詞をつけ、メロディーを付けた歌がCDとして販売されている。 新井満だけでなく、今ま…

唐辛子のルーツ 

多田富雄さんの「独酌余滴」のなかに唐辛子について断章があった。唐辛子のルーツは南米にあるようで、コロンブスがインドに行くつもりで南インド諸島に着き、その辺から持ち帰った唐辛子をヨーロッパで栽培したという。コロンブスはインドに行って胡椒(peppe…

「独酌余滴」(多田富雄)

多田富雄さんの「免疫の意味論」は今は医者をしている高校時代の友人が薦めてくれた。大佛次郎賞をとったというすばらしい本だ。この本で免疫とは何かを知るとともに、免疫のすごさ、生命の不思議にあらためて畏敬の念を持った。 その後、「生命の意味論」を読…

PCリリーフ

今日は朝一番からPCを買いに行かなければならないかと思ったが、息子との電話で、来年1月まで待てばWIndowsの新バージョンが出るのでそれまで待ったほうがいいよとのこと。それまでPCが使えなくては半身不随同様でとても待てない。そこで、数年前に長男から…

PCも結石? ウィルス感染!

人間が結石になれば、PCも結石になったようです。私のPCが急にインターネットがつながらなくなり、メールもできなくなりました。いろいろやってみたが原因が分からず。プリンター、PCをチェックするうちにどうも回線がおかしいようだとわかり、NTTに電…

大宮駅西口夏祭りカーニバル

タクシーの運転手から聞いて西口のカーニバルが賑やかとのこと。好奇心の強いHenry としては、ブログネタにもと思い、カメラを持って出かけた。リオのカーニバルまでは期待していなかったが大宮のお姉さん方のカーニバル?を眺められるかと期待して出かけた…

唐辛子のルーツ

多田富雄さんの「独酌余滴」のなかに唐辛子について断章があった。唐辛子のルーツは南米にあるようで、コロンブスがインドに行くつもりで南インド諸島に着き、その辺から持ち帰った唐辛子をヨーロッパで栽培したという。コロンブスはインドに行って胡椒(peppe…