2010-01-01から1年間の記事一覧

宵待草=待宵草=月見草、金木犀

「見てくれと咲くわけでなし月見草」 遍理 今年の猛暑は大変なものだった、それでも草花は里の秋を楽しませてくれている。 地元、七里の図書館の周りは畑が多く、月見草やキンモクセイの花が咲いている。 「季節の花300」のサイトで月見草を調べたら、待…

小林桂樹、池内淳子さんのご冥福を祈る

二人の名優が亡くなった。小林桂樹の映画は何となく中学時代から親しんでいた。地元の映画館の招待券をお得意さんからいただいていたためかと思う。印象に残っているのは山下清を演じたものだが、どんな役でも渋く演じているところが好きな俳優の一人だった…

中国伝統楽器、美女集団「天姿国楽」&チベット歌姫3姉妹HARAMA演奏会

友人Kさんのはからいでチケットをいただき聞きに行った。日中関係がややこしい時期ではあったが、Kさんもこういう時期でも日中の民間レベルではこのような文化交流が行われているのだから、という話にも誘われて行ってきた。 一時期、中国の「女子十二楽坊…

孫娘保育園運動会

Henry爺さんも世の爺さん同様孫には目がないようだ。メキシコ駐在の次男が、家族を迎えに帰ってきて娘の運動会に行くという。二人目の男の子の孫に半年ぶりの再会もあり、運動会には爺婆も見に来ないかということで、いわきまで一泊で行った。生憎と台風の接…

福島県 「白水阿弥陀堂」

塩屋岬から次男と孫娘を迎えに行って昼食をともにした。雨も小降りになってきたのでちょっとショッピングをしてから二泊目の湯本温泉に向かった。時間があるので、湯本のちょっと先の国宝の白水阿弥陀堂に行った。 白水阿弥陀堂は、平安時代末期の永暦元年(…

塩屋崎 「みだれ髪」

孫娘の保育園の運動会を見るために、福島県のいわきに行ったが、あいにくの台風接近で強い暴風雨になり、一日延期となった。何するあてもなかったので、ホテルから15分ほどの塩屋岬に行った。美空ひばりの「みだれ髪」で有名な所だ。「みだれ髪」は作詞:…

結石 臨時増産!?

またまた、妙齢さんの皆さんに不評な石の話で恐縮です。 今年もコンスタントに結石を製造している。つまりや不通はなく、痛みもないのだが、昨年同様、1mmφから6mmφ位のものが毎月のようにパラパラとできる。夏になると汗をかく量が増え、水分が不足するの…

禅画教室の作田先生ご逝去

禅画教室に入会し、達磨絵を描き始めてから5年目になる。その教室「寿会」の作田先生が本日亡くなったと会の仲間から聞いた。お歳は80歳だったろうか。60歳の定年後から禅画を始め、禅画協会の師範の資格もとって我々を指導してくれていた。温厚なお人…

ブログブック第4巻

昨年一年分のブログを本にした。これで4冊目だ。届いたものを読むと、たった一年前のことなのに、こんなことを書いたのかとか、こんな所に行ったのかと、色々と思い出す。 この歳になると、過去の出来事がいつだったのかとか、誰とどんな店に行ったのかなど…

「葬られた王朝 古代出雲の謎を解く」(梅原猛)

葬られた王朝―古代出雲の謎を解く作者: 梅原猛出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/04/25メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 53回この商品を含むブログ (8件) を見る 出雲大社に3度ほど行き、古代史関連の本もある程度読んできた。梅原猛が「神々の流竄…

谷啓さんの死を悼む

クレージーキャッツの谷啓さんが、脳挫傷で11日に78歳で亡くなった。また一人惜しいエンターテイナーをなくした。一世を風靡し、我々シニア世代を楽しませてくれた、クレージーキャッツのメンバーも残っている方が少なくなり寂しい。 谷啓がダニー・ケイ…

「ぶらりミクロ散歩(電子顕微鏡で覗く世界)」(田中敬一:岩波新書)

著者の田中敬一という方、鳥取大学の名誉教授で専攻は顕微解剖学とのこと。定年後に自宅に電子顕微鏡を設置し、気ままに見たいと思ったものを覗いている。宇宙のマクロの世界も、ミクロの世界も、通常の人間の目では見られない世界を見せてくれて楽しい。中…

「ゆで」:岩波古語辞典

私の会社の同期の友人、S君から以下の解説をいただいた。このSさん私が頭が上がらないUnchiku大家でもある。 茹でるを岩波の古語辞典で調べようと思ったら「ゆで」で引かなければなりません。この辞書は動詞についてはすべて見出し語は連用形で示されてい…

ゆだる?暑さ

今年の「ゆだる」ような暑さにはまいる。9月に入ってもいっこうに下がる気配がない。 ところで、普通、「ゆだる」ような暑さとは言わず、「うだる」ような暑さという。「ゆだる」も「うだる」も漢字で書けば「茹だる」で同じだ。「ゆでたまご」のことを「う…

猛暑の中のゴルフ

昔の会社の仲間との恒例のコンペ。場所は吉見GC。朝8時のスタートだが、気温は35度を超えているのだろう。スタートしてすぐに汗びっしょり。熱中症になっては大変と、みな水分補給は充分に摂った。途中、途中で、家人の持たせてくれた塩昆布を食べて、…

三井記念美術館:「奈良の古寺と仏像]

平城遷都1300年記念として開催されている、「奈良の古寺と仏像]展を三井記念美術館に見に行った。日本橋にこんな美術館があることを知らなかった。三井家、三井財閥が300年にわたる収集の美術品を展示、今回のような企画展示も随時行っているようだ。 法隆…

さいたま市防災訓練

9都県市の防災訓練が行われた。さいたま市の会場は団地のすぐ前の日大法学部グランドで行われた。朝8時40分からスケジュールに従っていろいろな訓練が行われた。起震車に乗ってみた。震度6から7の地震の揺れを体験した。試しに中腰で立ってテーブルにつか…

小学校校内草刈!

小学校の体育館やグランドを借りている色々なスポーツグループが年に一度、校内の草刈の奉仕する。大勢でやるのだが、雑草があちこちに繁茂もしている。小一時間で終わるのだが、しゃがむ姿勢の苦手な小生ブロックに座って刈れるところを選んで横着草刈だ。 …

激暑!!!

暑さにも強い?Henry君ではありますが、今年の夏にはまいる。ブログネタもたまっているのだが、もうひとつ、書き出すパワーが足りない。そろそろ、我、妙齢ブログファン?が病気をしているのではないかと心配するといけない?ので奮起して、2,3書き出すこ…

奇遇? 同級生再会

中学の同期会をやろうということで同期生に何人か電話した。51年ぶりでも昨日のごとく話ができるところが素晴らしい。 その内の一人の女性に電話した。結婚してAという名字に変わって永年教員をされていた。。家人の大学のBさん(旧姓Aさん)という同級…

文房具雑考:クロスシャープペンシル用リフィル

最新号の文具雑誌にクロスのボールペンの軸がシャープペンにも使えるというシャープペンシル(0.7mm)のリフィルが発売されされているというので、東京の出たついでに丸善に行った。丸善では在庫が無く取り寄せだという。また来るのは面倒なので、あるか…

中学同期会

小学校、高校のクラス会は卒業以来2,3年に一度開いているが、中学は一回もやっていない。3年前に同窓会に初めて参加したが、何と、同期が誰も来ておらず寂しい思いをした。同窓会会報に同期会をやりたいと一言書いたら、6つ先輩の同窓会の会長が、同期…

アメリカ芙蓉

NHKの天気予報の後で一般視聴者からの投書で、各地の花便りを画像で紹介している。昨日は、さいたま市の花の丘公園の芙蓉が取り上げられていた。赤色のアメリカ芙蓉というのが大きく鮮やかに映されていた。この公園、我が家から車で20分少々。花の丘公園とい…

文房具雑考:ホッチキス

文房具好きのHenryはホッチキスも新しいものが出ると欲しくなる。最近出たものは「バイモ」というMAX社のものを購入した。このホッチキス、40枚まで軽い力で綴じられるところが売りだ。ビジネスマンを引退したHenry、今更40枚もの書類を閉じる必要はほと…

団地祭

毎年恒例の団地祭が行われた。自治会の主催で自治会のメンバーは準備が大変だ。今年は防災会メンバーも協力を要請された。子供達が担ぐ小さな御輿に担ぎ棒を取り付ける。担いでいる間にゆるまないようしっかり結びつけるのも要領がいる。 団地内を一周するだ…

夏の花

昨日、今日とわずかばかり猛暑が和らいだ。この暑さの中でも、花は涼しげな表情を楽しませてくれる。ムクゲ、モミジアオイ、サルスベリなど、猛暑の中、元気に花を咲かせている。ただ、サルスベリは正直なところ、何となく咲き方が暑苦しくてあまり好きにな…

歴史的仮名遣い:その2

福田恆存は小学生から歴史的仮名遣いの教育をすることは、そんなにむずかしいことではないという。確かにそうかもしれない。日本人にとっての国語とはどうあるべきかを考えたときに、歴史的仮名遣いに変えた方がベターだと思う。しかし、戦後の現代仮名遣い…

激暑の中の卓球

二週続けて日曜日に卓球をやった。先週よりさらに暑かった。シャツは途中で着替えたが2枚とも水をかぶったようにびっしょり。持っていった飲料1リットルも空っぽ。平均年齢は60歳以上、10数名、脱水症状を心配しながらもみな元気に楽しんだ。 最近の猛…

葛飾北斎「富嶽三十六景」

原宿の太田記念美術館に北斎の「富嶽三十六景」を見に行ってきた。7月25日の最終日一日前の土曜日なので、すごく混んでいるのかと想像したが、さほどではなく、一枚一枚と、ゆっくりと見ることができた。じかに見る、「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」など…

『私の國語教室』(福田恆存)

私の国語教室 (文春文庫)作者: 福田恒存出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/03メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 44回この商品を含むブログ (57件) を見る 大阪の友人Sさんの勧めで読んだ。文章読本のような、国語に関する本かと思いきや、現代仮名遣…