2007-01-01から1年間の記事一覧

仙ガイ展:出光美術館

油絵をやっている姉からの誘いで、昨日、丸の内の出光美術館に、「仙ガイ展」を観に行った。仙ガイの名前とその禅画は、なにかの本の中で紹介されていたのを読んだ記憶があるが、誰のなんという本だか思い出せない。でも、画を見てみたいとは思っていた。 た…

コスモス&ひまわり-その1

見沼田んぼのコスモスを見にいった。コスモス祭りの3日前ということで人が少なく、コスモスもちょうど見ごろだった。中にちょっと変わった白いコスモスがあった。昨年足利フラワーパークで見たコーヒーコスモスもきれいだったが、この白いコスモスの花の形…

十三夜

家人との買い物の帰り、ケーキを買って帰ろうと「シャトレーゼ」に寄る。団子を買ったら、店の人が、今日は十三夜とのことで、おまけに店に飾ってあるススキをくれた。気がつかなかったが、空にはきれいに十三夜の月が輝いていた。家人が車の中で十三夜の歌…

虫愛ずる妙齢

友人の妙齢さんが近くで金色の蛹を見たと言う。インターネットで検索してみたが、なかなか何の蛹なのかわからない。蝶の蛹か、蛾の蛹か、もしくはカミキリなどの蛹なのか、色々調べたが金色の蛹が見つからない。蛹が金色ということは成虫もきれいなのではな…

“いとしあ有楽町”

皇居東御苑を散策し、大手門を出てパレスホテル前まで歩いたら、有楽町、東京を巡回する無料シャトルバスがあると言うので、アクティブシニア4人、信号待ちをしていたシャトルバスに乗ろうと駆けてやっと間に合った。皇居前を走りながら、東京駅、大手町、…

皇居東御苑

今迄皇居の中に普通に入れるとは思っていなかった。平川門から入って入門票を貰ってはいる。お濠と石垣と松の対比が美しい。二の丸庭園の色々な樹木がきれいな実をつけている。秋の七草もきれいに咲いていた。都会のど真ん中でこれだけの空間の中をゆったり…

平山郁夫展

東京国立近代美術館に平山郁夫展を観に行った。平日だが、21日までということもあるのか、シニアの見学者でかなりの混雑だった。先日TVの日曜美術館で平山さん自身の解説を聞いたり、「玄奘三蔵−祈りの旅」を読んでいたので、絵画のことが良く分かっていない…

インドマグロの箸?

浦和駅前にPARCOがオープンした。開店して1週間たったのでそろそろ空いているだろうと行ってみた。平日の昼間だったが店内はかなりのにぎわいだった。丸善、紀伊国屋、Loft、無印等が入っているので、結構楽しめるショッピングセンターになっている。 “使い…

「歳月」:茨木のり子

家人の勧めで、茨木のり子さんの「歳月」という詩集を読んだ。「私の今の気持ちが分かるから、最初の2,3の詩だけでもいいから読んでみて」といわれて就寝前のベッドでの読書に読んだ。2,3で眠たくなるだろうと思っていたが、一気に読んでしまった。 詩…

自転車事故2題

◆その1. 今年の4月にわが自動車に自転車をぶつけられる事故があった。片側2車線の道路に出る押しボタン信号のところで信号が変わって、私の車は2台目で左折をしようとした。そこに若者の乗る自転車が助手席のドアにまともにぶつかってきた。結果として…

旧体育の日 ゴルフ

現役諸君、学生さんには体育の日が10月の第二日曜日になって3連休を喜んでいるのだろう。連休の関係ない退職シニアにとっては10月10日の方がなんとなく体育の日にぴったりくる感じがする。もともと東京オリンピックの開会式を晴天の確率の高い10月…

「日本の伝統美を訪ねて」(白洲正子:河出書房新社)

図書館で目にとまって借りた。白洲さんの書いたものは好きで今まで十数冊読んだ。どの本も男性的な文章で切れがよく、分かりやすい。また、腹のおさまりもよく、読後感がさわやかでいい。 この本は13人との対談をまとめたもの。白洲正子は1910年生まれでこ…

オーガニックCafe&Restaurant「緑亭」

家から車で7,8分の住宅地の奥まったところに「緑亭」という古民家を改造したオーガニックCafe&Restaurantがある。何回か行ったのだが、金土日だけの営業なので営業日を忘れて行ったり、連休だったりすると休業になったりして4回目でやっと昨日、行くこと…

Exilim携帯を買う。どこまで使う?

デジカメの進化も激しい。自社製の30万画素のデジカメを10年前に購入してから、今回で5台目になる。ExilimのEX-M2、NikonのCoolpix5000、CanonのKiss Digitalなどを使っているが、それぞれに癖があり、使用場面、持ち運びなどで一長一短がある。携帯に…

[机草子]昭和史 その2

510ページ余りの「昭和史」を読んだ。先日買った、高校の教科書「高校日本史B」(山川出版)の昭和史の部分を読んでみた。わずか50頁余りしか書かれていない。大きな事件、事変も数行の説明しかない。満州事変も4行、ノモンハン事件は3行、長くても、盧溝…

平山郁夫「玄奘三蔵−祈りの旅」

9月30日の「日曜美術館」で平山郁夫さんが出ていた。「玄奘三蔵−祈りの旅」を中心として、原爆体験の絵のこと、シルクロードの旅、何故、仏の絵を描くようになったかなどを含め、彼の絵画に向かう哲学などが語られ、感ずるところ、得る所大の番組だった。…

「昭和史」(半藤一利:平凡社)を読む

今迄、昭和史はまともに読んだことがなかった。大学受験で日本史をとったので、高校時代はやむを得ずしゃにむに日本史の年号とばらばらの事象は記憶した。歴史関係の本もほとんど読んでいなかったので歴史を時代の流れの中で捉えるという視点がまるでなかっ…

[机草子]オヤジの料理教室 麻婆豆腐

月に一回行ってる「おやじの料理教室」も、7回目くらいになった。今回のレシピは中華料理、前回、講師に希望を言って、麻婆豆腐を取り上げてもらった。いつもインスタントのレトルトで作っているので、自前で作ってみたかった。他には、ナイ・ユウ・パイ・ツァイ、…

ドレミ…はどのようにして生まれたか(ブルーバックス:小方厚)

以前から、ヨナ抜き音階、ブルース音階、和音階など、音階や音楽理論のことがいま一つわからず、素人向きの分かりやすい音楽理論のことを書いたものがないかと探していた。 Henryも小中学の音楽はいつも5をもらっていたし、中学の時に姉にもらったギターを…

お月見

25日に中秋の名月ということで、家人がススキと吾亦紅を買ってきて花瓶に飾った。一杯飲んだ後、ベランダから“月見”をするつもりでいたのだが、酔ったのか、テレビを見ていたのか、月見をしそこなった。Henryの風流心はしょせんその程度だ。 今年の中秋の…

彼岸花

今年は巾着田の彼岸花を見に行くつもりだったがまだ見頃ではないとのことで、見沼自然公園に彼岸花を見に行った。ここの彼岸花も七八分咲きといった感じだが、つぼみが混ざっているのも風情があった。シニアの女性グループやカメラを持った男性が何人か来て…

Brasserie Natsume

妙齢さんと画廊喫茶にランチに行った。Brasserie Natsume 夏目画廊というのだが、Brasserieというのは余の辞書にはない。私は学生時代第二外国語でドイツ語は少し勉強したが、フランス語、イタリア語等は分からない。本の中や、街中で知らない横文字に出会う…

妙齢使いまわし?

会社の同期の集まりがあった(9/4)。私のブログをよく読んでくれている友人が、「ところでHenryの妙齢は一体何人いるんだ、“使いまわし”しているんじゃないか」と言う。「使いまわしとは失礼な!京都にもいるし、妙齢読者はたくさんいるのじゃ」と答えた。“…

ゴルフコンペ:渡良瀬CC

会社の昔の仲間のゴルフコンペが栃木県の渡良瀬CCで行われた。台風の後だったが水をかぶったコースもきれいになっていた。定年退職した60以上のシニアばかり、最高齢は73歳。一緒に回った、心臓の人工弁とつけている、65すぎ?の方が80のスコア。…

“うらたじゅん”さん個展

“うらたじゅん”さん個展を南青山のbilliken galleryという小さなギャラリーに見に行った。うらたさんはつげ義春さんらと一緒に活動している、漫画家、イラストレーターである。 うらたさんとは大阪枚方市の牧野に住んでいたころ、彼女が駅近くの「灯屋」とい…

講演会「天武・持統朝の諸問題」

浦和市民会館で開催された上記の講演会に参加した。講師は奈良大学の寺崎保広教授、まだ若い先生だ。講演の演題から、壬申の乱後の、天武から持統に至る間のどろどろとした政権抗争の“諸問題”の話が聞けるものと期待していた。あにはからんや、真面目な、い…